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母子家庭育ちの私、「母子家庭コンプレックス」と付き合う
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
今回は「母子家庭コンプレックスとの付き合い方」というお話をさせていただきます。
今回私がお話する母子家庭コンプレックスの有無は、お母さんから見た母子家庭コンプレックスではなく、母子家庭育ちから見た母子家庭コンプレックスです。私の正直な思いを交えながらお話させていただきますので、どうぞご覧ください。



Q.母子家庭コンプレックスはある?A.私は少しある

早速ですが、
という問いに対しては
というのが答えになります。母子家庭育ちであることが全く気になっていないといえば嘘になるでしょう。
ただ、それは周りが言ってくるから、です。別記事:【よそはよそ、うちはうち】「母子家庭かわいそう」と言われた私の気持ちでも書きましたが、周りが母子家庭のことをどうこう言ってくることさえなければ、私個人としては特別コンプレックスだと感じることはありません。
母子家庭育ちであるということは、この世界に存在する家庭の総数からすれば確かに少数派でしょう。だからといって、それを特別自分から引け目に感じたことはありません。家庭の状況はそれぞれ違って当たり前だからです。その家にはその家の事情があるのです。
母子家庭育ちであることをコンプレックスに思っている方へ

母子家庭育ちをコンプレックスに感じている方、いらっしゃると思います。母子家庭育ちで苦労した経験、辛い思いをした経験あると思います。私もそういう経験がゼロなわけではありません。
ただ、母子家庭育ちであることをコンプレックスに思う必要はありません。
母子家庭育ちであることが、あなたという人間の価値を決めるわけではありません。
母子家庭育ちだからといって、幸せになれないわけではありません。
私がこんなことを言うことはおこがましいかもしれませんが、コンプレックスに思っている気持ちが少しでもある場合は、「なにくそー!」という気持ちを大事にしてください。もしくは、「は?そんなのどうでも良いけど?」というあっけらかんとした気持ちを大事にしてください。
私はこの2つの気持ちを胸に、子ども時代を過ごしてきました。
もっと幸せになってやろうじゃないか
私は母子家庭で育って苦労した分、「この先の人生、もっと幸せになってやろうじゃないか」という気持ちを持ち続けています。
自分をもっとねぎらってあげたい
頑張ってくれた母にもっと楽しい時間を過ごして欲しい
いつかは私なりの幸せな家庭を築いてみたい
そんな思いが私の幸せへの原動力になると感じています。
今はまだその思いを完遂することはできていませんが、必ず達成してみせる。そしてその幸せをより長く続けていきたい。
それを達成した時こそ、私の母子家庭コンプレックスが本当の意味で無くなる瞬間なのかもしれません。