もし私が結婚したら母は一緒に住まない
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母子家庭育ちの私の母は、姑との関係のもつれから離婚を決意しました。このことについては、別記事:【自己紹介とご挨拶】運営者は母子家庭で育ったライターですをご覧ください。
さて、そんな母は、姑と暮らしていた時にとても苦しい思いをしており、その思いをもう2度としたくはないようです。
まぁ、離婚した以上そんな心配をする必要はもうないのですが、今度心配し始めたのは「自分が姑になった時」のことでした。
その母の心配はやがて「私は、あんたのお嫁さんとは一緒に住まないからね!」という決意につながります。今回はそんな母の決意についてのお話になります。



私の母が「嫁とは一緒に住まない」と決めた理由
私の母が「嫁とは一緒に住まない」と決めた理由は下記の通りです。
- 自分が意地悪な姑になるのかもしれないのが嫌
- 自分がした辛い経験をお嫁さんにもさせるかもしれない
- 子どもに嫁よりも自分を頼らせるようなことがあってはダメだから=母への過度な甘えNG
- 結局のところ夫婦は夫婦とその子どもで住むのが平和
よくよく見てみると色々ありますね。母が1番の理由としてあげているのは、後半2つの「子どもに嫁よりも自分を頼らせるようなことがあってはダメだから」、「夫婦は夫婦とその子どもで住むのが平和」らしいです。
「子どもに嫁よりも自分を頼らせるようなことがあってはダメだから」というのは、姑から守ってもらえなかった母の父への不満が見え隠れします。さらには、結婚しているのにお嫁さんよりもお母さんばかりに気を使っていてはダメ、甘え過ぎてはダメということみたいです。
また「夫婦は夫婦とその子どもと住むのが平和」というのは、母の辛かった姑との生活が見え隠れしています。チクチクとした悪口や一緒に1つのキッチンに立つこと。その苦しさを母はずっと感じていたようです。
私が心配なのは母の老後のこと

私の母の決意は相当堅いようで、お嫁さんが来ても一緒に住む気は本当にないみたいです。むしろ、「私はどこか遠い所に自由に住むわよ」というくらいのスタンスです。
そんな母の決意に私は文句はありません。母の過去を見ていると、「やはり嫁と姑の同居は危険」だと私も思うからです。
しかし、母ももう若くはありません。これから病気をすることや、自分のことを自分ではできないことも増えてくるでしょう。
同居していればそういった問題も解決しやすかったり、サポートしたりすることもしやすいのですが、同居しないなら話は別。同居しないならしないで母の生活が心配な気もします。
でも母の決意はやはり堅いので、遠くにいても母へのまめな連絡や手助けはしたいなぁと思います。
まぁ、あんまり気を遣いすぎても母の決意に反するし、自分のお嫁さんにも悪いような気がするしでバランスが難しいんですけどね…。世の男性は皆さんどうされているんでしょうか。ご意見ちょうだいできれば嬉しく思います…。
まとめ:母は自分の経験から学ぶ人
母の決意から私が感じたのは、その堅い決意と「経験から学ぶ」という人間としての強さでした。
まぁ、私はまだ結婚していませんから、母の「嫁とは一緒に住まない」が実行されるのか、そして実行された後の嫁姑関係がどうなっていくのかもわかりません。一緒に住んでも上手くやっている嫁姑もいますし…。
とりあえず私ができるのは、母に心配されないだけの生活力を得ることと、素敵なお嫁さんと無事結婚にたどり着くことでしょうかね(笑)