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母子家庭育ちが、理想的な母親の再婚相手を考えました
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
今回は母子家庭育ちである私が、母が再婚するとしたらどんな相手が理想的かを考えました。そして「子どもにとっても理想的な再婚相手の条件を4つ」まとめてみました。
ちなみに別記事:【母子家庭Q&A】Q.お母さんが再婚したいと言ったら?A.いいよにて、母親が再婚することについての子ども(私)の考えもまとめてありますので、よろしければそちらもご参考くださいね。
子どもにとっての再婚相手の理想の条件4つ
1,子どもともお母さんとも、ちゃんと会話をしてくれる人
お母さんとはちゃんと会話をしてくれても、子どもとは会話をしてくれない人なんて再婚相手の条件としてはふさわしくありません。なぜなら、子どもにとって会話をしてくれないということは、「自分に対して興味がない=嫌いだから」と考えてしまいがちだからです。
話をしてくれることによって、自分に興味を持ってくれていることが理解でき、好きという感情があることもわかるのです。
ただ、子どもによっては身近ではない人に話しかけられと黙ってしまうような、恥ずかしがり屋な子もいます。この時距離を詰め過ぎるのもよくありませんが、話をするのを諦めるのもNGです。
少しずつ地道にで構いませんので、会話をすることを諦めないでください。
2,「お父さんと呼んで」を強要しない人 ※明石家さんまさんを思い出して
子どもにとって、本当のお父さんは元々のお父さんただ1人です。これは揺るぐことのない事実です。
再婚するからといって、再婚相手となる人を「お父さん」と呼ぶことを新しいお父さんも、そしてお母さんも強要してはいけません。
お母さんの心情としては再婚相手となる人の気持ちを考えた上で、「お父さんと呼ばせたい」のかもしれませんが、これは子どもにとっては全く無関係の事情です。
本当のお父さんじゃない人をお父さんと呼ぶことは、子どもにとって違和感であり、ストレスになる可能性があります。そしてこうした小さなストレスの積み重ねにより、子どもは辛い思いをしてしまいますので注意が必要です。
冒頭でご紹介した別記事にも書きましたが、私は母が離婚することに賛成しています。それでも再婚相手としてやってきた人のことをお父さんとは呼びたくはありません。
ちなみにあの「明石家さんま」さんは、大竹しのぶさんの連れ子だった「にちか」さんに対して「俺のことはボスと呼んでくれたらいい」と言っていたそうです。これ、私は大賛成ですね(笑)
3,距離感がわかっている人
上で述べてきたことにも通ずるものがありますが、「距離感がわかっている」ことも重要な条件です。
子どもからすればまだ仲良くない人、家族と認めていない人から過度に距離を詰められても困惑するだけなんです。
特に思春期の子どもであればなおさらですし、距離感がわかっていないような人に近付かれても怖い・気持ち悪い存在でしかありません。
4,お母さんのことを心から大好きな人
やはり「お母さんのことを心から大好きな人」というのは条件として外せません。
母子家庭育ちの子どもにとって、お母さんの存在こそ自分のすべてです。このお母さんを大切にしてくれない人、お母さんのことを心から好きではない人なんかにお母さんを任せることはできません。
どうせなら子どもが軽くやきもちを焼くくらいに素敵な人、そして子どもも好きになれるような人が相手だと良いですね。
まとめ:子どもは子どもなりに再婚相手のことを見ています
子どもは子どもなりに「どんな人が新しいお父さんだと良いか」、「どんな人が新しいお父さんだとお母さんも幸せか」ということを考えています。
それに再婚相手となるかもしれない人と会う時も、その人柄や様子をよく観察しています。お母さんはもちろんのこと、再婚相手となる人も子どものことを決して軽く見てはいけません。
お母さんと子どもの両方が幸せになれる再婚相手(お父さん)を見つけられることを、心から祈っています。