【お正月と現実】父方の祖母からお年玉をもらっていた母子家庭育ちの私

書き初めをする女性「お年玉」




クリスマス→お正月(お年玉)の幸せローテーションと母子家庭育ちの私

こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!

お正月、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は初詣と初日の出を見に行ってバタンキュー。これに初売り、おせち、凧揚げが加わろうもんなら、パンクしてしまいそうです(笑)。

さて、そんなお正月ですが子どもにとっては「お年玉をもらうことが一大イベント」なのではないでしょうか。

少なくとも子ども時代の私は、「クリスマス→お正月(お年玉)」の幸せローテーション?を味わうために生きていたといっても過言ではありません。今回はそんな私とお年玉のお話です。

 

母子家庭になってからも父と祖母に会っていた私、そしてお年玉

お年玉のイラスト「ぽち袋」

以前こちらの別記事:【なぜ許す?】母子家庭の子ども(私)が父親に会うのを認めた母でもお話させていただいたことなのですが、私は母子家庭になってからも実の父とその母、つまりは祖母とも会っていました。

時々父と祖母の暮らす家に行っては、なんでも話をしたり、誕生日やお正月にはお小遣いやお年玉をもらっていたんです。

私が父と祖母に会っていたのはやっぱり「久しぶりに話したいから」というのもあるかとは思いますが、お正月の時期は「お年玉をもらいたいから」というのが先行していたように思います。


がめつい?金の亡者?いや、でも欲しいんだもん

経済的に厳しく悩んでいる女性

お年玉をもらうことが父と祖母の家に行く大きな理由になっていたのは事実。

皆さんはこんな母子家庭育ちの私を、

「がめついなぁ」

「金の亡者じゃないか」

「せこい」

と思われますでしょうか?

確かに私自身も「やっぱり悪い気がする…」とは思っていました。結局、金目当てなんじゃないか、と。でも「やっぱり欲しい」、「必要なんだもん」と思い、お年玉をもらいに行っていました。

また、こじつけかもしれませんが、父と祖母にとっても

「お年玉あげるから久しぶりに遊びにおいで」

といったように、息子であり孫である私に会う口実にもできていたはずなので、ちょうど良かったのではないかと思っています。普通、なんの理由もなしに離婚した元妻の子どもに会うのって難しいですし、会わせてもらえないということもありますしね…。

 

お年玉は子どもにとって、1番のかきいれ時

石油王のイラスト

また、現実的なことを言ってしまえば、お正月は子どもにとって「1番のかきいれ時」です。ここで収入を得ておかずして、どこで収入を得ろというのでしょうか…(笑)。チャンスはここしかないんですよ。

お年玉をもらった私は

  • カード
  • ゲームソフト
  • 映画鑑賞
  • 新しい勉強道具

などに使っていました。※勉強道具とは書いたものの、優先順位は1番下です(笑)。

母子家庭育ちである私は、必ずしもたくさんのお小遣いを母から貰っていたわけではありません。むしろちゃんと貰っていた方ではあるかもしれませんが、それでも我慢する部分は両親のいる家庭に比べれば多かったと思います。

その不足分を埋める、あるいは普段できない贅沢を子どもの私が味わうためには、お年玉の存在は必要不可欠だったわけです…。

 

お母さんが変な義理や心配を味わうくらいだったら制限するのもアリ

席があるのにマスクをしてこなかった女性

子どもの立場からすれば、父や祖母と会う理由、お年玉をもらう理由にもそれなりの言い分があることがおわかりいただけたでしょうか。

しかし、そのすべてをお母さんが認める必要はないと思います。

お母さんにとって、子どもの父や祖母は元夫であり元姑です。

子どもに会わせることで、

変な義理ができてしまう気がする

会わせると子どもが引き込まれるんじゃないか

という心配もあると思うのです…。ですから、お母さんが嫌だと思えば、無理に会わせる必要はないですし、もし会わせるにしても「〇〇時までには帰ってくること」といった約束をちゃんとした上で送り出すのが良いでしょう。

このあたりはしっかりとお子さんの意見とお母さんの意見を突き合わせて、よく相談しましょう。

お母さんもお子さんも、楽しくて素敵なお正月が送れることを祈っています!




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