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母子家庭を救うかもしれない支援や政策があるのです、ひっそりと
どうも、母子家庭育ちのライターです。※私のツイッターアカウントはこちら!
今回は「母子家庭のための支援や政策情報を、見つけられる場所と方法」についてお話します。
突然ですが、私の家が母子家庭になってからというものの、私の母や私自身は色々なことで苦労してきました。主に金銭面、新しい家探しなどでの苦労です。
状況次第では、学校、保育園、幼稚園などなど、子どもの教育に関しては、金銭面でも指導面でも、様々なことに配慮しなくてはなりません。
こういった母子家庭における様々な「困った」には、国や自治体、企業やコミュニティなどから、支援や政策などが講じられています。
支援や政策の存在を知らなきゃ意味がない、私が感じた後悔
しかし、そういった支援や政策は、その存在自体を知らないが故に、上手く活用されていない気がしています。私も大きくなってから、「あの時うちの母がこの情報を知っていればー!」という経験があります。※もしかすると母は上のイラストのように探しまくっていたけれども、当時あまり良い支援がなかったということも考えられますが…。
そこで今回は、そういった支援や政策などの情報が掲載されている場所(サイト)や見つける方法についてご紹介していきます!ぜひお試しください。
ここで見つけよう!母子家庭のための支援&政策情報
それでは、母子家庭のための支援や政策などの情報が掲載している場所(サイト)、あるいは見つけられる方法についてご紹介していきます。
「日本政府 厚生労働省」のサイトには給付金の情報あり
厚生労働省のサイトには、母子家庭に関する様々な情報が掲載されています。
それらのなかには、母子家庭に対して講じられている給付金や就業支援、行われている事業などの情報もあります。
「各自治体(都道府県・市町村)」のサイトには給付金や支援員の情報あり
前述の国が取り決めた給付金などの支援情報は、県や市町村のサイトにも掲載されています。それらに関する実際の給付も県市町村ごとに行われているので、何か相談するならば県や市町村に問い合わせるようにしましょう。
また、県や市町村などの自治体には「支援員」が置かれていることがあります。
彼ら支援員は母子家庭における、様々な悩みに親身になって相談に乗ってくれます。話す内容は今回の支援に関することでも構いませんし、生活や子どもに関する問題でも構いません。
これらは1人で悩むお母さん(お父さん)を救うために置かれているものです。惜しみなく使用するようにしましょう。
「公民館」にはセミナーやイベント情報あり
市町村に置かれている公民館は、母子家庭を支援するための「講座」などを開いていることがあります。
講座の内容には、支援&政策情報の共有だけでなく、子どもや親自身のケアの仕方に関するセミナー、ボウリング大会などを通しての親同士の交流イベントなどがあります。
ツイッターやフェイスブック、ブログなどのSNS」で最新の情報を入手
ツイッターやフェイスブック、ブログなどのSNSなどにも、母子家庭に関する様々な情報がシェアされています。
これらには現在進行形で行われている様々な支援や政策情報、これまで紹介してきたような公民館レベルでの活動などの実績や感想なども掲載されていることがあります。
スマートフォンなどでも簡単に探すことができる上、他の母子家庭のお母さん方の生の声を聞くことができます。隙間時間などにぜひ検索してみてください。
検索する時は「○○(お住まいの都道府県・市町村名) 母子家庭(ひとり親) 支援」などで行ってみてください。
まとめ:お母さんもお子さんも絶対に1人じゃないです
冒頭でお話さセレいただいた通り、私も私の母も後になって「そんな支援があったのかー!」と気付いてばかりいました。
もっと早く知っておけば、もう少し楽に、もう少し賢く子ども時代を過ごせたのかなとも思っています。
でも、「情報をわかりやすく紹介してくれない国や自治体にも問題があるだろう!」とも私は思うんですけどね…。
ただ、過ぎ去った時間はもう戻せません。
今回紹介させていただいた、「母子家庭のための支援&政策情報を見つけられる場所や方法」は、私が今知り得る限りの情報です。これからも見つけ次第、こちらのブログにて公開・シェアさせていただきます。
また、今後都道府県別で特徴的な支援や政策を実行している地域についても、個別で取り上げようと考えております。
母子家庭のお母さんも、お子さんも、絶対に1人ではありません。受けることのできる支援などは受けながら、できるだけ負担を減らす方向で動いてみてはいかがでしょうか。