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母子家庭の私はこんな子どもだった
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
ライターをしていること、そして母子家庭育ちであること。20代前半で新卒フリーランス。これが私のアイデンティティの一部です。
上記の事柄をお会いする方にお話すると、「昔から書くことは好きだったの?」、「どんな子どもだったの?」と聞かれることがあります。
そこで、よーく私の子ども時代のことを考えてみました。すると私の子ども時代の特徴・趣味が現在の私に繋がっていることを再確認しました。
一部の方には「いや、あなたのことなんて興味ないから!」と思われるかもしれませんが、「母子家庭育ちで、ライターをする人間ってこんな子どもなのかな?(あくまで私の例ですが)」という点にご興味のある方はご覧ください。忙しい日々のなか、私の母がしてくれたことにもふれていきますので…。
Q.どんな子どもたった?A.よく遊び、よく本を読む子どもだった(小学生時代)
まずはズバリ回答から。
Q.どんな子どもたった?
という問いに対しては
A.よく遊び、よく本を読む子どもだった
というのが私の答えです。
私は外でもよく遊び、家の中では本をよく読む子どもでした。
外に遊びに行く時は、友達と近所の公園で遊ぶこともあれば、父親に少し遠くのレジャー施設やアウトドア遊びに出かけたりしていました。特に小学生の頃は。※この頃はまだ母子家庭ではありません。
自由な時間の有り余る子ども時代を謳歌していたのが私だったのかもしれません(笑)
友達の数自体は多い方ではありませんでしたが、比較的誰とも仲良くできてはいたので誘われさえすれば何をしても遊べる子どもでした。ボール遊び、鬼ごっこ、ままごと、何でもやりました(笑)好奇心旺盛だったのかもしれません。
人付き合いが苦手ではなく、好奇心旺盛という点は、現在のライター仕事にも活かせていると思います。ライター(特にWeb系)というと、ひたすら家にいる方も多いのですが、必要があれば取材をすることが苦ではない方だと思います。
読書が好き!図書館の伝記物を読み漁る日々
外でよく遊ぶ一方、前述の通り私は本を読むことも好きでした。
特に図書館にある、マンガ形式の偉人の伝記物が大好物で、図書館にある伝記物が読み尽くしたと思います。源義経、織田信長、豊臣秀吉、野口英世といった日本の偉人の他には、イエス・キリスト、ヘレン・ケラーといった外国の偉人にも興味がありました。
これですこれ!こういうやつですね↓
本当は危ないからいけないんですが、この二宮金次郎ばりに下校途中に本を読みながら歩いたり、家に帰っても外で遊ぶ予定がなければずっと本を読んでいました。
私の母は私の読書好きを知っており、自分の知り合いから本(特に小説)を借りてきてくれたりしました。
こうして私は、小説もマンガの伝記も読む、読書好き。かと思えば外でもよく遊ぶ男の子になっていきました。
親の離婚、買ってもらえたのは本だった
私の両親が離婚したのは、私が中学生の頃。
両親が離婚したことで、私は父親に外に遊びに連れて行ってもらうことが減りました。※このことについては、別記事:【母子家庭Q&A】父親がいないことで損したのは?A.外出が減ったことでお話させていただきました。
中学生ともなると家族と出掛ける時間は自然と減るものなのですが、それでも私はグレたりだとか家族と出掛けるのが嫌だというのがなく、「別に家族と出掛けるの全然OK」という子どもでした。
だけど、父親はもう家にいない。お金にもそんなに余裕がない。だから、家族と出掛ける時間は小学生の頃より減り、私の読書好きを加速していきました。
外では友達とほどほどに遊びつつも、うちで家族と出掛けることはあまりない。そこで浮いた時間は読書に使う。
母はそんな私をかわいそうに思ったのかなんなのか、本を買ってくれるようになりました。
借りる本だけじゃ飽き足らない私。もっと本を読みたい私。「お金にたくさんの余裕がなく、外に遊ぶ機会が減っても、本くらいなら買ってあげられる」。母はそう考えたのかもしれません。
少年ジャンプの単行本などは買ってもらえませんでしたが、やはり小学生時代同様に、私の好きだった偉人の伝記物や小説は買ってもらえました。
自分で文章を書くのが好きになる、得意になる
かくして私は好奇心旺盛で本を読むのが好きな子どもになりました。
外で頻繁に遊んでいたおかげかフットワークが軽くなり、本を読んでいたおかげか文章を書くのが得意かつ好きになりました。
学校で感想文的なものを書かせれば、クラス1のスピードで書き上げる。出来はめちゃくちゃ良いわけではありませんが、それが中学生以降の私です。そうして今もライターをしています。
外で遊ぶこと、本をたくさん読ませてくれた母や友達、学校の図書館にはとても感謝しています。
まとめ:本なら買えるかもしれないし、子どものためになる
遊ぶのが好きで本を読む子ども時代の私。そして今ライターをやっている私。
子ども時代にしていたこと、好きだったことって今に繋がるものなんですね。
最近は自分の文章や他の方が書いた文章をよく読むのですが、純粋に文章を読むというよりは、「こんな風に書いているのか」、「この表現は違うんじゃないか」といったように、純粋に楽しく文章を読むことができていないような気がします。
私の子ども時代、そしてライターの私の礎を築いた楽しい読書。そんな読書に今一度立ち返りたくなりました。そして読書に疲れたら外に遊びに行く。子ども時代同様に、自由に過ごしていきたいなと思います。
本ならそれほど高くないし、借りることだってできる。皆さんも久しぶりにどうでしょうか?