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地方は必須の運転免許!母子家庭育ちの私は苦労しました…
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
今回私がお話したいのは、「運転免許の取得」のお話です。
運転免許って、都市部にお住まいの方だと、
「持ってるけど、ペーパーだよ」
「取得しようとも思わなかったよ」
「電車・新幹線・バスがあれば十分でしょ」
といった風にお考えの方も多いかもしれませんが、「地方は運転免許が必須」なんですよね。なにせ足がないんで…。
かくいう私も地方に住んでいまして、運転免許を取得したんですが、母子家庭だったこともあり取得までには経済的な面で色々な苦労をしました。
今回はそんな私の実体験と、運転免許の費用の値切りポイントをご紹介したいと思います。
運転免許の取得にはこんなにお金がかかる!30万円超えは余裕?
運転免許の取得にはめちゃくちゃお金がかかります。下記がその一例になります。ここではAT車用の運転免許と仮定します。
- 教習所の費用:AT車 約27万円
- 仮免・卒検の試験費用:約5000円
これら2つ以外にも教習所に通うための交通費や食費、その他の雑費まで含めると30万円超えは余裕です。
運転免許は学生時代にとるもの?お金がある友達と、お金がない私
時は遡って、私が高校を卒業する前。
周囲には高校卒業のタイミングで、親御さんのお金で免許を取得した友達がたくさんいました。
進学先の大学が決まり、教習所に通い始めた一部のクラスメイトは運転免許の話で持ちきり。
「MT車って難しいけど、楽しい!」
「お前どの段階まで進んだ?」
「春休みはドライブ行くか!」
と、賑わっていましたね。
ですが、私の家庭ではそんなの絶対無理。高校卒業前で大学入学にもお金がかかるこのタイミングでで、ポーンと30万円払えるだけの余裕は私の母にはありませんでした。
私もそのことはわかっていましたし、母に「どうにか30万円用意してほしい」なんて言えるはずもなく、大学生になるまで運転免許の取得は遠ざけてきたのでした。
ですが、とうとう大学2回生となり、いよいよ私の周囲でも免許をとる友達が増えると、
「運転免許は学生時代にとっとかなきゃ~」
「運転免許がない男なんて~」
「大人になってとるなんて難しいよ~?」
という話がチラホラと…。
私はそもそも「運転免許なんていつでもとればいい。なんならできれば車乗りたくない、怖いもん」と考えていたタイプの人間でしたが、上記のような周囲の言葉と、「地方は運転免許必須」という現実に迫られ、運転免許の取得を決意します。
ただ、「時間はあってもお金がない大学生の私×運転免許の取得費用を払えない母子家庭育ちの私」というダブルパンチを浴びていた私。金銭的に結構キツかったです。
運転免許の取得費用ゲットと値切りを頑張る私
運転免許をとることにした私は節約に節約を重ね、大体必要だといわれた30万円を用意することに。ライターやアルバイトでもらったお金を貯金しつつも、どうにかして30万円を値切れないかと考えました。
- 教習所で働く知り合いに相談する
- 教習所の期間限定キャンペーンを探す
色々考えてはみたものの、結局上記2点くらいしか費用を値切る方法は見つかりませんでした。
それでも教習所の知り合いを頼ったおかげで、約1万円の割引と期間限定のキャンペーンで約1万円の割引きで、定価から「合計約2万円の割引」ができたと記憶しています。
とはいえ、「結局25万円もかかるじゃん!」と思ったんですよね。そこで、
- お昼ごはんは学食の安いうどんばかりを食べる
- 時には弁当を作り、コンビニで間食をしない
- 友達とお金のかからない遊びをする
- デートでもウィンドウショッピングを基本にする(笑)
といったこと繰り返しつつ、かなり苦労してお金を貯めました。今だから笑えますが、正直ひもじかったですね…。もっと遊びまくる大学生もやってみたかった(笑)
まとめ:「お金持ちの家か、お金持ちの家じゃないか」がわかる大学生
今回の運転免許にかかるお金を考えて気付きましたが、大学に行くと、高校時代以上に各家庭の経済状況が浮き彫りになると思います。
- 「運転免許の費用は親に出してもらって、大学入る前から免許持ってたよキラーン」って平気で言う友達
- 「奨学金もらってんの?大変だね」って他人事な友達
- バイトをせずに仕送りで豪勢に遊んでいる友達
- 親からのお小遣いで後輩に奢りまくる先輩(笑)
大学にはそんな人達がいっぱいいました。
その一方で、私のように母子家庭であることを理由に経済的に苦労している友達もいました。
彼らは皆生まれ持った環境で生きているだけで、私がそれをとやかく言う資格なんてないのですが、やっぱりお金持ちかお金持ちじゃないかで苦労する度合いは大きく違うんだなと改めて思いました。私にとっては、本当に運転免許の取得は大変だったんですよ!!必要とはいえお金かかりすぎ。
今回のお話、私の僻みにしかならないのが残念なところですが(笑)、皆さんもどうぞ運転免許の取得の際は「コツコツとした貯金」と、「できる限りの値切り」を行い、できるだけ安く免許がとれるように頑張ってみてください!