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私も飼っていた!ハムスターは母子家庭におすすめのペット
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今回は「母子家庭でもペットを飼いたい!」という方のために、ハムスターを飼うのに必要な物・費用などのお話をさせていただきます。ハムスターは色々な理由から、母子家庭でも飼えるおすすめの生き物なんです。
私の家でも、「ペット飼っても良いよ」の母の一言で、ハムスターを飼っていました!
ただ、いくら小さいとはいえ、ハムスターも立派な生き物。上手く育てなくては死んでしまいますし、一緒に楽しく暮らすことができません。
そこでハムスターについて知っておくべき知識や飼い方などもご紹介します。
借家やアパートでもハムスター(ペット)は飼ってもいいの?
まずはそもそも論からいきましょうか。
私もそうでしたが、母子家庭のお家というのは「借家・アパート」にお住まいの方が多いことと思います。
借りている家ということは、いくら家賃を払っていようとも好き勝手に扱うことはできず、「ペットを飼っても良いの?」という点には多くの方が疑問に思うはずです。
ただ、ハムスターは、発する臭いが少なく基本的に鳴いたりしない生き物です。※ハムスターの鳴き声には「キュッキュッ」や「ジジーッ」などがあります。
そのため、借家やアパートでのペット問題における「臭いや騒音」の問題を起こしにくい生き物です。これが犬や猫だと話は違ってきますからね…。
また大家さんがペットを拒否する理由には、「壁や床の汚れや傷」などもあります。
この点に関しても、ハムスターは小さなケージ(カゴ)に入れて飼う生き物ですから、心配はしなくても良さそうです。
正直に言って、ハムスターを飼っていて咎められるような事例は聞いたことがありません。ですが、ご心配の方は大家さんや不動産屋さんに相談してみると良いでしょう。おそらく、私が上記で挙げた話を挙げながら、
といった判断をしてくれると思います。
ハムスターはこんな生き物!人気の種類や寿命は?
さて、お家で飼える可能性が高いとわかったところで、ハムスター事情についてご説明していきます。
生態は夜行性で雑食の可愛いやつ!
ハムスターはネズミの仲間です。ネズミとは言っても、『ドラえもん(の灰色のネズミ)』や『トムとジェリー(のジェリー)』にように尻尾が長いわけではなく、短いのが特徴です。
小さなケージの中で飼うことができ、ハムスターも狭いスペースを好みます。
夜行性のため、日中は床材(ケージに敷く木製のチップのようなもの)や、設置してある穴倉上のお家のなかで寝ています。
雑食なので基本的に何でも食べますが、ペットとして与えるのはペレットと呼ばれるハムスター用のフードでOKです。※時折、ハムスター用のおやつや野菜をあげたりします。
人気の種類はとっとこハム太郎でもお馴染みの…
ハムスターには様々な種類があります。種類ごとの細かな性格や特徴、価格の相場についてはこちらをご覧ください。
人気の種類は「ジャンガリアンハムスター」ですね。このハムスターを私の家でも飼っていました。
ジャンガリアンハムスターは、白と黒が混じったような色がよく知られますが、細かく分ければ、真っ黒・真っ白・灰色など様々な色があります。※『とっとこハム太郎』のリボンちゃんは、ジャンガリアンハムスターのパールホワイトという種類だと言われています。
1匹1000円あたりで購入することができ、サイズが小さく人気の理由です。人に慣れると手乗りでうたた寝をすることもあります。
もう1種類人気のハムスターを挙げるなら、「ゴールンハムスター」です。
ゴールデンハムスターは、『とっとこハム太郎』のハム太郎と同じ種類になります。何となくイメージはつきましたかね?(笑)
名前の通り金色を帯びたような色が特徴のハムスターで、ジャンガリアンハムスター以上に人間になつきやすいと言われています。金額は1000円~1500円あたりで見かけます。
寿命や健康の心配と、子どもが学ぶこと
ハムスターの寿命は一般的には2年~3年といわれています。2年を超えてくる体力が落ち、病気になる可能性も高くなります。
どれだけ上手く飼おうとも、これ以上寿命を延ばすのは難しいですし、ひょんなことから衰えてしまうこともあります。
たとえば高い所から落としてしまったり、何か大きなもの(人・他の動物など)で驚かせてしまったりなど、ハムスターに起こり得る危険には十分注意しなくてはなりません。
ただ、逆に言えば「サイズ的に飼いやすい×寿命が短い」ということは、ペットを飼うのに慣れない子どもにはちょうど良いのかもしれません。※残酷なようではありますが…。
子どもは生き物の世話をしたり、ふれあったりすることで、生き物の尊さや儚さを知ります。
私の場合はハムスターであり、カブトムシやクワガタでした。
どの生き物も寿命が短かったのですが、その分限られた時間を精一杯生かさせてあげようと、必死に世話をしたのを覚えています。
ハムスターに必要な道具一覧表
さて、前項でまとめに入ったような感じになってしまいましたが(笑)、ここからハムスターを飼うのに必要な物(道具)などの説明に入っていきたいと思います。
- ケージ(カゴ)
- お家(穴倉および巣箱のようなもの)
- 回し車
- 給水器
- 餌
- 床材(木製チップのようなもの)
- かじり木
- 暖房電球(寒さの厳しい冬場などに)
大体これらがハムスターを飼うのに必要な物になります。これらを全部個別で購入しても5000円弱で揃うかとは思いますが、おすすめは「スターターセット」の購入です。
アイリスオーヤマ ハムスターケージ スターターセット 1階 クリアブルー HSCG-300C
こちらであればハムスターを飼うのに最低限必要な物は揃っていますし、値段も安く済みます。アイリスオーヤマのセットならAmazonで2,529円なので、かなりお得ですよね!※価格は2017年12月16日時点
そしてこういったスターターセットにプラスαを加えていくことで、あなたとあなたのハムスターだけのオリジナルのお家ができあがっていきますよ!
かじり木を何にしようかな?
おやつを何にしようかな?
といったことをお子さんと考えながらお買い物をするのは楽しいと思いますよ。かつての私も自分が食べるわけでもないのに、「いかに美味しそうなおやつをハムスターに選んであげるか」ということに精を出していました(笑)
まとめ:少し勉強すれば誰でも飼える、いつでも飼えるのがハムスター
ハムスターは少し勉強すれば誰でもどこでも飼えるペットです。もちろん、生き物ですので大切に飼ってあげる必要はありますが、犬や猫に比べれば飼う時のハードル(お金・場所・知識)も低く、飼いやすいペットといえるでしょう。
そういった点からも母子家庭でも飼いやすく、おすすめできるペットといえるでしょう。
子どもにとってペットを飼うということは、自分の友達や兄弟ができるような感覚です。一緒に暮らして励まされることや学ぶこともいっぱいあると思います。
まずはお子さんと一緒にペットショップに行ってみて、ハムスターとのファーストコンタクトをとってみてくださいね。そこで興味を持つようでしたら、飼うことについてじっくりと考えてみましょう。