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父親がいないことで損をしたことは?
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローください。
今回は「父親がいないことで損をしたことは?」に対する回答をさせていただきます。
今回も実体験を交えつつお話させていただきます。これが母子家庭のお母さんやお子さんの何かの参考になれば幸いです。
Q.父親がいないことで損をしたことは?A.外出が減りました
中学生の時に母子家庭になった私。
父親がいないことで損をしたと感じたのは、ずばり「外出が減ったこと」です。
他の家庭のすべてがそうだとは言えませんが、「〇〇に行こう!」と外出を提案するのは、多くの場合お父さんではありませんでしたか?
私の家庭では父親が提案することが多かったですし、「車の運転といえばお父さん」の家庭でもありましたから、やはり父がいなくなってからは外出が減りました。
もちろん、母はいましたので全く出かけなくなったわけではありませんが、「出かけたとしても県内」というのが多くなっていきました。
外出のなかでもアウトドアが減った
また外出のなかでも、「特に減ったのがアウトドア」でした。
- 釣り
- キャンプ
- 登山
- ドライブ
こういったものが、外出の選択肢からポッカリと抜け落ちた感じです。
私の家庭では父がアウトドアを好むタイプの人でしたから、父がいなくなったことで家族でアウトドアをする機会はなくなりました。アウトドアに関する知識も道具も、父のほうが持っていたからです。
埋め合わせは自分でする!好きになったアウトドア
アウトドアを家族ですることはなくなったとは言いましたが、私は父に似たせいか、それともアウトドアができなかった埋め合わせをしたかったのか、アウトドアが好きになりました。
毎週末は必ず登山に行く、キャンプに行く、釣りに行くというほどではありませんが、人並み以上には好きになりました。
- 荷物を積み、友達とママチャリでキャンプをしにいく
- お小遣いでキャンプ道具を集める
- 自転車(クロスバイク)に乗るのが好きになる
こういったことが私のなかで趣味として少しずつ根付いていきます。父がいなくてもある程度考えて、自分で楽しむ方法を探し実行できるようになった気がします。
まとめ:父親がいなくても自分で考えて行動することはできる
冒頭で「父親がいないことで損をしたのは、外出が減ったこと」とは言いましたが、私は成長するに連れて自分で外出をしたり、父がいなくなったことでできなくなったアウトドアをしたりすることを好むようになりました。
別に父親がいなくなったからといって、
「あれもできない」
「これもできない」
ということはないんですね。私個人で言えば、父親がいないことで本当に損をしたことはないのかもしれません。
自分で考えれば、自分でできる。そこに周囲のちょっとした支えがあるともっと楽しくなる。それが人間です。父親がいなくても大丈夫でした。