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クラウドソーシングのコンペ(キャッチコピー・ネーミング)を約4年間見てきました
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
クラウドソーシングサイトのランサーズ等を利用している私は、コンペにも何度も挑戦してきました。※ここでいうコンペのジャンルはキャッチコピー・ネーミング制作のジャンルとお考えください。
ランサーズにおける収入の柱はあくまでもプロジェクトであり、挑戦と言ってしまうと大それた話なのかもしれません。それでもランサーズを始めてもう約4年。その4年間の間に何百という採用された提案を見てきました。
そこで今回は、私が見てきた採用されていた提案の特徴をご紹介したいと思います。
4年間見てきました!コンペで採用されている提案の特徴3つ
それではコンペ(キャッチコピー・ネーミング)にて、採用されている提案の特徴を紹介させていただきます。あくまでも私が見てきて感じた独断と偏見でのまとめとなっておりますので、あらかじめご了承ください。それでも4年間見てきた上でのまとめですよ!
1,シンプルさ重視!伝えたいのは商品・サービスのわかりやすい魅力
キャッチコピーやネーミングというのは、「新しくリリースされる」あるいは、「現時点で売り出し中」の商品やサービスの魅力を伝えるために作ります。
そのため、奇をてらうよりもわかりやすくシンプルな提案が好まれることはよくあります。
ここで確認しておきたいのですが、キャッチコピーやネーミングを考える時の手法(着眼点)には下記のようなものがあります。
- ダジャレ(ユニークさ)
- ストーリー性
- リズム感(語感)
- シンプルさ
このうちの「ダジャレ」といえば、主にキャッチコピーを作る際に使われる手法であり、思わず「その言い回しは上手い!」と唸ってしまうような提案って結構見かけるんです。
しかしながら、ダジャレを使ったキャッチコピーを作ってしまうと、その商品やサービスの魅力を伝えるという点に関しては、わかりにくい部分が出てくることも確か。面白さを狙うあまり、その商品とサービスの限られた部分だけをクローズアップしてしまいがちなのです。
これに関して言えば、「ストーリー性」も同じです。クライアントさんからすれば、「いや言いたいことはわかるし上手いんだけど、掘り下げるところはそこじゃないんだよね」と思われてしまうんです。
まぁ、究極に上手いキャッチコピーの場合は、ダジャレ手法のものでもすんなりと通っちゃうんですが(笑)。
2,美容系で多い!英語以外の外国語を使うのもGOOD
提案する際には日本語ではなくて、外国語を使用してのキャッチコピーやネーミングを考えるケースもあるでしょう。それは提案するライター(ランサー)側が得意とするから外国語を使用する場合もあれば、クライアントさん側がそれを要求する場合もあります。
ただ、この時!外国語は外国語でも英語以外の外国語を使うのも良いでしょう。特に美容系の商品やサービスを扱う場合は。
端的にその理由をお教えしましょう。それは、
「なんとなくオシャレから」
「なんとなくカッコイイだから」
これに尽きます。
もう少し補足しておくと、「英語じゃない外国語を知っている人って、クラウドソーシング上ではまだまだ少ない」からです。
すぐ上の項では「シンプルな提案が好まれる」とお話したばかりですが、美容系に関しては話が別なことも多いんです。
男の私は詳しくはわからないんですが、美容系の商品とかサービスとかって、「意味はよくわからないけど、響き的になんかオシャレだしカッコイイ。なんか凄く綺麗になれそう」と感じるネーミングやキャッチコピーが多くないですか?(笑)。上でも紹介しましたけど、とにかく「なんとなくオシャレだしカッコイイ」と感じちゃうんですよ。英語以外の外国語って。
私が見てきたなかで多いなと感じた英語以外の外国語は、
- フランス語
- イタリア語
- ギリシア語
などでしょうか。これらの英語以外の外国語ってわかる人からすれば普通の言葉でも、わからない人からすればオシャレでカッコイイ響きの単語がとにかく多い!
「オシャレorカッコイイ外国語」×「美容系の商品・サービスのネーミング・キャッチコピー」の相性はGOODです。
3,オリジナリティ重視なら造語!でも注意点もあるよ
冒頭のシンプルさに重きを置かない依頼の場合は、オリジナリティを出せる造語での提案も良いでしょう。造語の場合だと複数の魅力を凝縮できるのもメリットです。
ただ造語とは一口に言っても、
- 造語の成り立ち(意味)がわかること
- 無理のない造語であること
というのが大事です。
コンペの提案ではその提案の下に、説明文を付随させることができますよね?でも、実際にクライアントさんがキャッチコピーやネーミングを世に送り出す際には、説明文をつけないことって多々あるわけです。
にも関わらず、造語の成り立ち(意味)がわからなかったり、あまりにも無理があるような造語でのキャッチコピーやネーミングってどうですか?クライアントさんからすれば、「使いにくい」と感じるはずではないでしょうか。これこそが冒頭の「シンプルさ」を重視する理由でもあるわけです。
ですから、オリジナリティを重視する依頼においては造語を使用するのが有効ではあるものの、ちゃんと意味のわかるものを提案するようにしましょう。
まとめ:当選した提案をもっと見てみましょう!
いかがでしたでしょうか。皆さんのなかで、「お、そういえばそうかも」、「えー、知らなかった、さすがどん兵衛さん!」という反応をいただければ私にとっては嬉しい限りです(笑)。いやいや、「違うだろー!」という方ももちろんOKです!できることなら、ご意見をツイッター上でも母子ログ内のフォームでお寄せください…涙。
ただ、私が本当に皆さんにやってみていただきたいのは「当選した提案を見ること」です。「自分が落ちてしまったコンペはもう関係ない」というのは、もったいないなぁと思います。
非公開での依頼だと、提案のすべて(説明文等)を見ることができない場合もあるんですが、当選した提案そのものは見ることができるはずです。しかも、メールなどでも「当選決定のお知らせ」などの通知が来ると思いますから、そのメールのリンクから見れば一発で見れるんです。※メールの受取を拒否している方は受け取れるように設定してみましょう。
当選した提案を見ていれば、
「あ、こういうジャンルの依頼だったらこういう提案が通るんだな」
「そういう言い回しもあるか」
といった「反省&勉強」に使えるんです。私のように、あるいは私とは違う視点で「採用される提案の特徴」もわかってくるはずなんです。その機会を無駄にしてはいけないんじゃないかなと思います。
でも、私はそんな反省と勉強を重ねようとも、自分がしたい提案をし続けます!!別記事:【クラウドソーシング】ライターのコンペは頭の体操&種まき(投資)でも書きましたが、私はコンペに楽しさを見出そうとしているので…(笑)。
それでは今日はここまでです。皆さん、グッドラック!
ランサーズ中心にやっている者です。
クオリティがあろうが、オリジナルであろうが、
最終的にはクライアントの“好み”(>___<)
自分の考え記載ない依頼おおすぎ
クラウドワークスは当選ださない率おおすぎ
Kさま
コメントいただきありがとうございます!
クラウドソーシングサイトは私も昔はクラウドワークスを利用していましたが、最近はほぼランサーズですね。
クライアントさんの好みをくみとるの難しいですよね…。確かに「もう少し方向性を教えておいてくれたら…」というお気持ち、よくわかります。
またコメントくださいね!ありがとうございましたm(_ _)m
どん兵衛