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クラウドソーシング4年目で評価数の重要性を実感
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
当ブログでは何度かお話していることなのですが、私はクラウドソーシングきっかけでライターの仕事をしています。今回話したいのはそのライターの話です。
先日私はこんなツイートをしました。
【クラウドソーシング4年目で思うこと】
どんなに単価低くても、たとえ楽しくなくても、そのお仕事が後々の自分を助ける。1つ1つの積み重ねが確かな強さになる。
楽しくてやりがいのある仕事を呼んでくれる。ちょっとの評価数でも侮ってはいけないんだ。#クラウドソーシング #ランサーズ #評価
— どん兵衛✏️ライター (@write_chop) 2017年12月9日
これです。ちょっとくさい言い方をしてるのはスルーしてください。
こちらのツイート、私のフォロワーさん以外の方からも多数のいいねをいただき小躍りしたのですが(笑)、もう少し大事な補足をしたくこの記事を書かせていただくことにしました。
ずばり今回は「評価数」の話を、
クラウドソーシング「4年目の私だからこそ見えてきた世界」視点でご紹介します。
評価数の重要性&知っておくべきことを、できる限りわかりやすくお話するのでどなたでもご覧くださいね!
私がメインで使っているのはランサーズ
まず大前提として紹介しておきますが、私が使っているのは「ランサーズ」という名前の大手クラウドソーシングサイトです。
大学生の頃から利用を始め、2017年にはとうとう利用開始から4年目を迎えました。現在私がライター仕事をできているのも、このランサーズからもらう仕事がたくさんあるからです。
以降私がお話していくことも、基本的にはランサーズ内のライターの話をメインとしています。しかし、ランサーズ以外のクラウドソーシングサイト、「クラウドワークス」やライター以外の方でも今回の「評価数」のお話には通ずるものがあると思いますので、どうぞご覧ください。
画像あり!ランサーズの評価数は総合評価よりも、評価数そのものの数が重要
クラウドソーシングを始めて4年目の私は、「ランサーズの評価数は総合評価よりも、その数そのものの数が重要」だと強く思うようになりました。「数」って言葉がいっぱい出てきてわかりにくいですよね(笑)。ちょっと説明しますね。
ランサーズでは「評価」という概念があります。これは星の数で表されており、そのライターさんが「どれだけ良い仕事をしてくれたか」というものを示す指標です。
画像、ドン。
そのライターさんに文句なしの評価をつける時は、☆5個を意味する「☆5.0」といった数字がつきます。
名前のところぼかしてますが、これは私のランサーズ内のプロフィールページです。今お話しているのは、この画像の右の☆の数字のことです。※見切れてますが、一応「認定ランサー」です。
☆5.0でないのは、いただいた数百以上のお仕事のうち、文句なしの評価☆5.0がつかなかった時があるからです(汗)。
つまりは、「食べログ同様に誰かが☆5.0をつけたとしても、誰かが☆3.0をつければ平均して☆4.0になってしまう」ということですね。いわばこの右の星の数字は総合評価です。
さて、まわりどくなってしまいましたが、私が重要視してるのはこの総合評価の数ではありません。
私が重要視しているのはランサーズ内では、星の数の左横にある数字、「評価数(実績数)」のことです。勲章みたいになっているやつのことですね。
上記の画像の通り、私には「200」以上の評価数があります。※2017年12月現在。
ありがたいことにリアルタイムで増え続けており、次は300を目指そうかという次第です。※もちろん、始めた当初は0です。4年間かけてここまで増えました。このペースが早いか遅いかについては、また別の機会に。
さて、この評価数はランサーズ内のお仕事を完了させるたびに増えていくものでして、その仕事の出来にはかかわらない部分です。終わらせることさえできれば、誰でも増えていくのです。
いわば、この数字が多ければ多いほど仕事をこなした経験があると思われるわけです。実績の数を表す数字ですから、総合評価の数字とは無関係なんです…。
それでは総合評価と評価数(実績数)の違いをご理解いただけたところで、具体的になぜ評価数が重要なのか、どういったことを知っておくべきなのかをご紹介しましょう。
評価数(実績数)は、誰でも貯められて箔がつくもの
この評価数は、前項でお話させていただいた通り、仕事さえ完了させれば誰でも貯められて増えていくものです。
数は増えていけば当然、「あ、この人色々と経験してるんだなぁ」とクライアントさんから思われるわけで、いわば「評価数のおかげで箔がつく」ことになります。
評価数に箔が付けば、クライアントさんからの印象は好印象になりますよね。仕事ももらいやすくなります。
しかし誰でも貯められるものの、その数には開きがあります。利用を始めて1年で100に達する人もいれば、始めて3年経つのに50に満たない方もいるでしょう。まぁ、これは皆さんそれぞれで利用スタイルが違いますので深く言及しませんが、この評価数は多ければ多いほど、確実に力を持ちます。
問題点、総合評価は5.0が当たり前になっていること
評価数は誰でも増やせるものではありますが、数が多ければ多いほど確実に力を持つものです。
ただ、総合評価は5.0ないし4点代後半が普通になっているのが当たり前になっています。
これはクライアントさんにもライターさんにも、
「☆5.0をつけないと悪い気がする」
「☆5.0をつけないと向こうから悪い評価をつけられそうで怖い」
「持ちつ持たれつなので、☆5.0でWin-Winの関係で良いじゃん」
といった思惑があります。なので、多少なりの不満があっても、こらえて☆5.0をつけていることはお互いにあると思います。
まぁこの気持はライターの私にも非常によくわかります。もちろん、その多くは本当にお互いが満足してつけているものだと思いたいですが、やっぱり☆5.0くらいが普通だと誰もが思っています。
むしろ、食べログで合格とされる☆3.5なんて、ランサーズでは失格になっちゃうわけです。※システムの都合上これはライター側の評価の場合で、クライアントの評価では別だったりします。
ということで、「☆5.0が当たり前である以上、総合評価の数字は評価数の数字よりも力を持たない」のです。これはある意味でクラウドソーシングの問題点だと私は思っていますが。
クライアントは評価数で候補者の足切りをすることがある
ランサーズに限らずクラウドソーシング内では、単価が良い仕事や楽しそうな仕事にはたくさんの募集が集まります。
1人しか枠がないのにもかかわらず、10数名の方が名乗りをあげることもしばしば。その時クライアントはどうやって候補者を決める考えたことがありますでしょうか。
ずばり、私は「クライアントは評価数で足切りをしている場合が多い」と思っています。
もちろん、すべてのクライアントさんがそうであるとは限りませんし、1つ1つの提案分をチェックした上で決めている方もいるでしょう。
しかし、それではあまりにも多くの時間を要するため、
ということもあるようです。悲しいことかもしれませんが、これは事実です。
なぜそんなことがわかるかというと、評価数200超えの私が提案した瞬間に、「実績豊富な〇〇さん(私)にお願いしたいんですが」とメッセージが飛んで来ることが何度もあるからです。
「ライターを探す」で使える2種類のフィルター
ついでにお話させていただきますが、ランサーズ内には「ライターを探す」というページがあります。このページは主にクライアント向けのページで、色々な方法でライターを探すことができます。
そしてこのページではライターの名前とがずら~っと出てくるんですが、この時「実績が多い順」というフィルターをかけられることを確認できますでしょうか?
私がお仕事をいただく際には、直接メッセージにてスカウトをいただくこともあるんですが、クライアントさんはおそらくこの機能を使いまくっています。この機能を使えば、数百単位で評価数を持っている方々がずら~っと出てきます。
このページを見て、
クライアントさんはそう考えられるようなんです。だから評価が多い人には、このページ経由で直接の依頼が来やすいです。
ちなみにそのすぐ横には、「評価が高い順」というフィルターもあります。
しかし、これはすでに私がお話した通り、基本的に皆さん評価は☆5.0ですから、このフィルターをかけたところでなんの意味もないんですよね(笑)。仕事をこなした経験が1回の方でも、☆5.0なら上の方に表示されますので…。
だから大事!どれだけ低単価でも完了させることに意味があるんだ
それでは冒頭の私のくさいツイートに戻りましょう。
【クラウドソーシング4年目で思うこと】
どんなに単価低くても、たとえ楽しくなくても、そのお仕事が後々の自分を助ける。1つ1つの積み重ねが確かな強さになる。
楽しくてやりがいのある仕事を呼んでくれる。ちょっとの評価数でも侮ってはいけないんだ。#クラウドソーシング #ランサーズ #評価
— どん兵衛✏️ライター (@write_chop) 2017年12月9日
ここでは「どれだけ単価が低くても、たとえ楽しくなくても…」といったように書いていますが、
結局私が言いたいのは「どんな仕事でも完了させて評価数を貯めることに大きな意味がある」ということです。
評価数は誰でも貯められる一方で、貯めない人は貯めないままクラウドソーシングを辞めてしまいます。
「評価数を貯めれば貯めるほど、単価が高く楽しい仕事に出会える可能性があるのに」です。これ、もったいないと思うんです。
私もそうでしたが、始めたばかりの頃は私よりも評価数の多い人にバンバン良い仕事をとられまくっていました。
そのせいで、私は時給換算で300にも満たないようなライター仕事をしていたこともあります。正直「稼げないじゃん、辛いな」と思っていたこともありました。
しかし、そういった仕事でも少しずつ積み重ねて評価数を貯めていくことで、私という人材の価値を示す指標となり、私の自信と技術につながっていきました。
まとめ:単価が低くて楽しくもない時はこう考えてください
いかがでしたでしょうか。評価は評価でも「星の数による総合評価」と、仕事を積み重ねていく評価数(実績数)の違いや重要性についてご理解いただけましたでしょうか。
クラウドソーシングの仕事には単価も低く、楽しくない仕事も多く出回っています。そんな時こそこのように思ってください。※失礼な表現も含みますが、お許し下さい。
この仕事は乗り越えて、私はもっと上にいく
楽しくないなら踏み台にしてやる!
ライバルにまた一歩差をつけてやる
お金は全然もらえなくても、評価数だけはもらっていくぜー!キャッホゥ
皆さんがクラウドソーシングでやる仕事に無意味なものはないはずです。
必ず皆さんの努力が、踏ん張りが、そのタイピングの1つ1つが、その後の皆さんを強くしてくれるはずです。
長文を読んでいただきありがとうございました。ご質問やご意見・ご感想等ありましたら、ツイッターでのリプライや母子ログのご質問ページ等からお寄せください!!