目次
クラウドソーシングのライター初心者さんに贈ります
こんにちは、母子家庭育ちのライターです。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
先日掲載しました、【クラウドソーシング4年目】ライターの評価数とクライアントの足切りの記事が好評でしたので、今回もライターに関する記事を書かせていただくことにしました。
今回のテーマは、「初心者ライターが損をしないために僕らができること」です。
自分で言うのもおこがましいんですが、私はクラウドソーシングサイトを通したライター活動の4年目を迎えており、経験は豊富な方です。
そして、そのなかで見えてきた自分なりの感覚やコツのようなものはたくさんあります。そういった情報は今後少しずつお話していきたいと思っています。
そのなかで今回は、
「クラウドソーシング始めたはいいけど、稼げないから辞めちゃいそうだよ」
「よくわかんないまま損をしちゃったみたいだよ」
という方が増えないためのお話をさせていただきます。テクニックというほど大それたものではないかもしれませんが、私が約4年かけてわかってきた情報を簡単にまとめてみました。
初心者が辞めるきっかけは、低単価&怪しさ
クラウドソーシングを通したライターは現在急増しています。
私は「ランサーズ」というクラウドソーシングサイトをメインにお仕事をいただいていますが、約4年前とは全く状況が違っています。
ざっくりですが、今ではこのような状況になっています。
- 認知度の向上 ※ランサーズは『ガイアの夜明け』でも紹介されましたね。その時はpookメインの紹介でしたが、大きな話題を呼びました。
- 有名企業からのお仕事の流入
- クライアントさん、ライター(ランサー)さん双方の増加
- オフラインイベントの開催・増加 ※交流会や勉強会が増えています。
こういった状況の変化により、クラウドソーシングは誰にでも身近で始めやすいということが認知されるようになってきました。
しかし、それでも辞める人が減らないのはこの2つの理由があるからでしょう。この理由と解決方法を私なりに考えてみました。
1,低単価のお仕事が多いから辞める
やはり低単価の仕事が多いことを理由にクラウドソーシングから離れていってしまう方が減りません。私の身近な友人のなかにもせっかくランサーズの使い方を覚えても「稼げない」、「めんどくさくて割に合わない」ということを理由に辞めてしまう人がいました。
確かに低単価の仕事はゴロゴロ転がっていて、一見すると「クラウドソーシングってやっぱり稼げないんだな」という認識を持たれるのも仕方がないんです。
じゃあ何が大事かというと
- 単価の高い仕事はどこにあるのか
- 単価を上げるにはどうしたら良いのか
を考えることなんですね。
パッと見してみると低単価のお仕事でも、その依頼ページを開いてみると納品数によるボーナスがあったり、PV数によるインセンティブがあったり、単価アップの旨が掲載されていることがあります。これをチェックすることを忘れてはいけません。
ただ、そういったプラスαの報酬を達成するためのノルマや条件が明示されていないお仕事は疑うべきです。言葉巧みにライターを集めるだけ集めて、使い捨てるようなクライアントさんもいるからです。
また、単価を上げるには「単価交渉」というものをどんどんするべきです。文字単価1円~と書かれているようなお仕事でも、プロフィールを添えた直接のメッセージを送り、文字単価1.5円を打診してみるといった挑戦をしましょう。
評価数が少ない時はなかなか交渉が上手くいきませんが、評価数を増やすことと自分のセールスポイントがわかれば単価は上げられます。まずは少しずつ仕事をこなし、自分の武器(得意ジャンルなど)を見つけましょう。
評価数を増やすことのメリットなどは、冒頭でも紹介した別記事:【クラウドソーシング4年目】ライターの評価数とクライアントの足切りをご覧ください。
2,怪しい仕事が怖いから辞める
クラウドソーシングもとい、インターネットを使って行う仕事にはまだまだ「怪しい」というイメージがついてまわるものです。
メールアドレスを送ってランサーズに登録してみたはいいものの、その後のプロフィール情報・振込先の口座情報の入力となると、足踏みをしてしまう方もいらっしゃるようなんですね。
仮にその段階がクリアできても、出回っているお仕事に対する
- なぜこの仕事でお金が発生するのかわからない
- 本当にお金が支払われるのか不安
- そもそもやっぱりインターネット上でのお金のやり取りが怖い
といったイメージが拭えず、辞めてしまうようなんです。
そんな時は、
- ランサーズ上に記載されている仕組みや仕事の進め方の解説をよく読む
- 他のライターさんが書いているノウハウ記事を読む
といったことを試してみてください。情報の吟味はもちろん大切ですが、「他に人もやっているから私にだってできるはず」という自信に繋がるはずです。
まとめ:「調べて掘り下げる」で始まるクラウドソーシングと僕らができること
クラウドソーシングは始める方が多い分、辞める方も多いです。
そのきっかけとなっているのは、単価の低さや怪しさだったりするのですが、そういった問題はよく調べて掘り下げていくことで解決する部分もあります。
そういった問題を改善しつつお仕事を継続していくことで、もっと稼げるようになるだけの自分なりのコツや強さというものが備わってくるでしょう。まずは始めること、そして少しずつでも構いませんから定期的にお仕事をこなしていくようにしてみてください。
これからも母子ログではクラウドソーシングに関する様々なお話をさせていただきます!
こういったノウハウ系の記事を嫌う方、そもそも公開しない方も多いのですが、私は気にせずに公開していきますよ(笑)。クラウドソーシングを始めたばかりの方、ライターを始めたばかりの方は私をできる限り利用してください(笑)。皆さんが損をしないように…。
それでは今後もお楽しみに!